パパウォッシュのイー・エス・エス、須釜です。
まだまだ花粉が多い時季ですが、それに加えて黄砂まで飛び始めたようです…(^^;)
花粉も黄砂も肌に付着すると刺激になる可能性が。そんな今おすすめのお手入れを佐藤に聞いてみました♪
こんにちは!佐藤です。
春はまさに三寒四温。昨日と同じ格好だと今日は寒くてムリ!なんてことも多いですよね。朝晩と日中の気温差も大きく感じます。
そこで気をつけなければならないのが、寒暖差で引き起こされる肌トラブル。
寒暖差の大きい春先は、肌の状態も不安定でゆらぎやすくなりませんか?
これには肌の保湿に関わるある機能に要因が…。
皮膚の一番外側にある角質層には、乾燥した空気や紫外線、細菌などの外的刺激から肌を守る役割と、体内にある水分などを逃がさないようにする役割があります。
この角質層で肌のうるおいを保つのに欠かせないのが、細胞間脂質の主成分であるセラミドと、NMF(天然保湿因子)。
少し難しい話になってしまうのですが、セラミドは複数のセラミド合成関連酵素によって合成・代謝されて、細胞間脂質として働いています。
また、同じくNMF産生のカギとなるのも酵素。
生み出す酵素がしっかりと働くことによって、うるおいの元がつくられているという訳です。
しかしながら、寒暖差が大きくなると、これらの酵素の働きが弱まるということがわかっています。
そのような状態が続くとどうなるでしょうか。
そう、セラミドやNMFが十分につくられず、肌が外部からの刺激を受けやすい状態になってしまいます。
紫外線による刺激も伝わりやすく、ハリの元であるコラーゲンが失われてしまう可能性も…。
いかがでしたか?紫外線が強くなる前に、バリア機能を整えておきたいですよね。
酵素を働きやすい状態にするには、まずは水分をたっぷりと与えることが大切です。
また、すでに肌荒れが気になり始めている(=セラミドが減っている)ような時は、水分と同時にセラミド配合のアイテムをお使いいただくのがおすすめ。
ここ数年、春の肌荒れに悩んでいたスタッフのTは、5種類のヒト型セラミドを配合したバリアエッセンスCEを使うようになってから、肌荒れしなくなったとのこと。
さらりとした使用感の美容液でベタつくこともないので、どなたにも取り入れやすいかと思います。
季節の変わり目による肌のゆらぎ対策だけではなく、乾燥肌の方もぜひお手入れに取り入れてみてくださいね。
以上、佐藤でした。