こんにちは、SDGsチームのIです。
ブログでも度々ご報告してきました、イー・エス・エスがある江東区のアダプトプログラム(こうとうまち美化応援隊)。
2023年1月で参加してから丸1年が経過します。
参加したきっかけ
イー・エス・エスには、部署の垣根を超えて集まったSDGsのチームがあり、企業として社会に貢献できる事を見つけ実践しているのですが、
チームの活動内容について話し合っている時に、このアダプトプログラムが話題にあがりました。
江東区はその昔ほとんどが海で、埋め立てが盛んになった江戸時代から今までの間に面積がなんと3.5倍にもなっているそうです。
海や河川が身近にあり、街のゴミをきれいにすることが海の環境美化に直結します。
私たちイー・エス・エスは洗顔料を取り扱っている以上、汚れを洗い流すために必要不可欠な水や、その源である海をきれいにすることはとても大切なミッションだと考えています。
街をきれいにすることによって海や水をきれいにすることに貢献できるのであれば、ぜひ!ということで参加することになりました。
街のきれい=海のきれいにつながる訳
みなさんは 「海のゴミの8割が街から(陸から)来ている」ということをご存じですか?
そこまで考えたことがないという方も少なくないのではないでしょうか。
私自身も、街中のゴミが海のゴミになっているなんて少し前までは考えられませんでした。
街でポイ捨てされたゴミは排水溝から川に流れ出て、最終的には海へ流れ着きます。
だから江東区のように大小様々な河川が多くある地域では、街をきれいにすることが海をきれいにするためにもとても重要なのです。
一見きれいに見える街も道路の隅や植え込みの中にゴミがたくさん!
なんでこんなところにこんなものがあるの?というようなゴミとも遭遇。
清掃活動のメリット
清掃活動をしていると、街往く方から感謝の言葉をかけていただくことがあり、とても嬉しくなります。
見ず知らずの方と話す機会がほとんどなくなった現代社会ですが、こういう活動を通して
交流ができるのは、とても良いなぁ、と感じます。
また、毎日通い慣れた道でも、こんなところにこんなお店が!こんな家が!こんなお花が!など色々と発見できるところも楽しく、
街に愛着がわくきっかけにもなります。
清掃活動、どうやるとよい?
持ち物はゴミを入れる袋と軍手などの手袋。さらにトングがあるととても便利です。
思った以上にたくさん落ちているので、大きめの袋があるとよいですが、
自分が持ち帰れる大きさの袋を持ち歩く習慣をつけると、いつでも気軽にゴミ拾いができますね。
また仲間がいると美化意識や環境への意識をともに高め、共有できるので、継続しやすくなります。
ご家族やご近所さん、お友達を誘ってみたり、また、清掃活動をしている地域の団体を調べて、自分にあったところを探して一員に加わるのもおすすめです。
自分のペースを大切にしたい、という方は、犬の散歩やウォーキングついでに。また、ジョギングと組み合わせた「プロギング」にチャレンジしてみるのもよいかもしれませんね。
それぞれお住まいの地域は異なりますが、ご自分のライフスタイルなどに合わせて、街の新たな一面を発見する楽しみを見出しつつ、一緒に地球環境を守る活動をできたら嬉しいです。