ESSヒストリー
ESS – history
パパウォッシュのあゆみHistory of Papawash
ESS創業のきっかけとなった酵素洗顔料“パパウォッシュ”が生まれたのは1985年。
仕事をする女性が増えつつあった発売当時、酵素の力でメイクも汚れも1本で落とせるという新しい価値を提供するところからスタートしました。
自然界に存在する酵素の力を借りて、健やかな肌に必要な角質の剥離をサポートすることで、ニキビ予防からくすみ・ザラつきなどの肌トラブルをケア。
誕生当初はベーシックタイプのみでしたが、ユーザーが好みや肌状態に合わせて使い分けられるよう、しっとりタイプのデラ、くすみが気になる方向けのホワイト、無香料タイプのマイルドと4種類のラインナップへと発展します。
パパウォッシュの発売から10年ほど経った1996年、10代から50代と幅広いお客様にパパウォッシュをお使いいただいていた中で、10代のお客様から「私たち向けの商品が欲しい」というお声が届きます。
パパウォッシュは1つ1つの配合成分にこだわり、効果を実感できるような品質をお約束していたため、10代にとっては使いたくても使い続けるのが難しい価格でした。
10代は成長ホルモンの影響により皮脂量が増えやすい年代。特にパパイン酵素洗顔がニキビ予防に効果的にもかかわらず、使い続けられないのは心苦しい。
そんな想いから、10代向けにシンプルな処方で価格を抑えたピゥブランドが誕生します。
以降、ニキビ予防の大切さやスキンケア方法を発信し続けてきました。
20年以上前に、再生プラスチックを使用した詰め替えボトルを発売。
直営店舗にて空容器回収をし、サーマルリサイクルを行うなど環境保全の取り組みを行ってきました。
4回目となるボトルデザインのリニューアルを実施。詰め替えもプラスチック使用量の少ないパウチへと変更しました。
パパウォッシュ誕生から35年を迎えたこの年、新たな時代を見据えたサステナブルなライフスタイルブランドとして、USS(アス)が誕生。
人がきれいになる代わりに地球に負荷をかけてきた時代はもはや過去のものであり、これからは人も地球もともにきれいになっていくべき、という理念のもと製品開発を行っています。
発売から30年以上経った今でも多くの方に愛され、販売累計本数1,200万本を超えるロングセラー商品に成長。
※ 日本マーケティングリサーチ機構調べ 調査概要:2021年10月期_ブランドのイメージ調査
長年の酵素研究と
植物サイエンスの知見を活かした
パパウォッシュ
フリー発売
創業当時から受け継がれている独自のパパイン酵素に、6種の植物性洗浄成分やアップサイクル成分を掛け合わせ「大人のエイジング汚れ」に特化した全く新しいパパウォッシュが生まれました。
天然率99.9%を実現し、「人と地球のきれい」を進化させています。
平安時代より
女性の美しさを支えてきた
酵素美容 Traditional Skincare
酵素とは、体内の消化や吸収、細胞の代謝、エネルギーの生成など、生命活動にかかわる分解や合成のために働き、人間だけでなく動物や植物などに広く存在しています。
日本では平安時代から行われてきた、「うぐいすのふん」「米ぬか」「へちま」などで肌を磨く方法も、実は酵素を利用した美容法。
人々は遥か昔から、自然のもつスキンケア効果を活用して美しさを保っていました。
パパウォッシュに使われているのは、“酵素の王様”と呼ばれる青パパイヤ由来の酵素“パパイン”。
専用農園で育ったパパイヤの中から、ビタミン・ミネラル・亜鉛・多糖類などの栄養素が最も良い状態で含まれている実だけを厳選して、酵素を採取しています。
そこに洗浄成分や保湿成分などを加え、酵素が最大限の効果を発揮するように調整。
誕生から今まで変わることのない製法を保ち続けています。
創業当時から続いている
お客様とのコミュニケーション Communication
ESSは店舗ではなく通信販売でお客様に商品を届けてきました。
店舗のような多くの人の手を介して商品をお届けする形では、自分たちの想いをお客様にお伝えしにくく、お使いになる方が疑問・質問を持っていても気軽に聞くことができないと考えていたからです。
お客様とのダイレクトな関係づくりを大切にし、お褒めの言葉、お叱りの言葉など一つ一つに耳を傾け続けてきました。
メールやSNSで寄せられるお声はもちろん、創業時から続いているご意見ハガキまで、社員全員が共有し、お返事をしています。
また、最近ではオンラインでのインタビューやイベント等も積極的に開催。
皆さまに笑顔になっていただくために、私たちができることは何か。
お客様とのやり取りの中に、そのヒントを探し続けています。